台風4号通過後に、41年前の『七・一七下越集中豪雨災害』を思う

加持です。大きな被害を及ぼした台風4号も、ようやく通過しましたね。

台風に関連して今日は、ちょっと「当時の写真(拡大なし)」と共に、新潟県新発田市で起きた洪水のお話をしましょうか。


・・・41年前の7月17日、新潟県新発田市(旧加治川村)を流れる加治川では『七・一七下越集中豪雨災害』と命名される水害が発生しました。

その当時の様子を、知人から借りてきた加治川村誌』から抜粋します。

『昭和四十一年(一九六六)、七月十五日から降り出した雨は、翌々十七日になって最強となり、同日午前十一時には加治川の水位は四・四五メートルを記録し、ついに向中条の堤防が決壊した。
午後九時頃に至って対岸西名柄あるいは上流下高関の破堤等にも及んだが、~
加治川村誌(平成17年・増補版)第七編 新生加治川村 第二章 加治川の行政より』


加治川の堤防決壊を説明する地図

これが、決壊現場付近の地図です。おおよその位置関係はこんな感じです。多分、西名柄橋は無かったと思われます(未確認)。

堤決壊当時の加治大橋

最初の写真は、加治大橋の様子。橋に加治川を見ている人達が見えます。しかし、通行中の車に時代を感じますね。

堤防決壊現場を見守る人達

多分、お昼頃でしょうか、西名柄方面から向中条の決壊現場を見守る人達です。

向中条の決壊現場

画面右に見える対岸が向中条地区、加治川の堤が決壊した場所です。しかし、生々しい現場写真ですね。

加治川・付近の様子1

加治川・付近の様子2

最後の2枚は、付近の様子です。画面に写っている木々はもちろん、伐採前の桜並木でしょう。

・・・その時の被害をまた『加治川村誌』から拾い出します。
『住家の流失8棟、全壊8棟、半壊68棟、床上浸水143棟、床下浸水329棟』、『洪水に流され無事救出された人が、3人(大人1人、子供2人)』 だったそうです。

流された人は、田にある「はさ木(稲を干すために使用した並木)」引っかかり助かったそうです。まあ、このあたりが昔の農村地帯らしいエピソードでしょうか。
なお当時、この水害を体験した人の話によると、流出した人は、家ごと流されたらしいです。

・・・新潟にもあったんですね、こんな水害による被害が。

ただ、堤改修による『桜並木』の伐採は、何とかならなかったんでしょうかねえ。

旧加治大橋と桜並木

最後までお読みいただいた人のために、往時の加治川の桜並木です(この写真だけ、画像をクリックすると拡大します)。

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